自社農場で、安納芋を中心に3種類のさつま芋を生産しています。
五島列島は360°を海に囲まれ、ミネラルたっぷりの赤土粘土質の圃場が多数あります。
子供たちから、高齢者まで安心して食べられるお芋や、お芋の加工品を製造・販売しております。
使用する肥料は、有機JAS認定の元肥を中心に、土づくりが農業の基本だと考え、自社製造の肥料を使用しています。
こだわり抜いて開発した商品、赤ちゃんの歯がため・おしゃぶーは子育てママの間で話題となりました。
今年は新しい挑戦として、さつま芋のペーストを使用したスイーツなどの加工品を作りました。皆さんに五島の安全・安心をお届けし、
地域活性化にもつなげたいと願っております。
長崎県の五島は昔からさつま芋の生産が盛んで、保存食として干し芋にして、干し芋をまた戻してお餅と一緒について、かんころ餅を作っていました。かんころ餅は各家庭で作られ、おやつとして親しまれていましたが、今ではかんころ餅を作る業者さんも少なくなってきました。そこで五島のお芋の文化を絶やさないよう、芋ペーストを完成させ、色々な加工品を作ることになり、このバターが第一弾の商品です。>商品はこちら
農業をはじめたきっかけは、子どもができたことが大きいと思います。それまでは趣味の家庭菜園で花や野菜を育てていましたが、なかなか上手く育てられず悪戦苦闘。それがまたおもしろくどんどんはまっていきました。そんな時に子どもが生まれ、自分の子どもには安心で安全なものを食べさせたいと思い始めたのです。
そう思うと世の中、食品偽造や輸入食品の不安など安心して食べられない状況にあることを痛感しました。
折しも会社として農業を開業する人たちも増え、私も前職が税理士事務所で会社益瑛への知識もあったので一念発起して独立。2012年に祖父の出身地である五島列島で農業経営をスタートさせたのです。
子どもたちから高齢者まで安心して食べられる野菜や加工品を五島から日本全国へ届けたい!
そんな想いで生産から加工、販売、流通までをこれまでにないビジネスの視点からとらえ、農業の仕組みを作って広げていきたいと思っています。
ひいては農業の活発化に、地域の活性化につながっていけばと思っています。
「命」を育てる「食べ物」だから、噓偽りなく、きちんと真面目に育てていきたいと思っています。